自分は工業高校卒業なのですが、高校で求人票を見たことがきっかけです。漠然と建築に興味があったことと、同級生が行かないところに行ってみたいというのがあって、髙橋工業を志望しました。
スーパーや道の駅といった大型の施設に使われる構造材、主に柱や梁と言われる部分を作っています。その中でも、一次加工と言われる、原料の鉄鋼を切断や穴あけを担当しています。また、工場内で人が足りないところがあると、組み立てや 積み込みの手伝いもしたりと、オールマイティに動いています。 工場全体の作業がスムーズに流れるように心がけています。
自分で考えて、工夫できるところですね。こんな道具があればやりやすそうだな、と思いついたら自分で作ってすぐに試してみたりとか。自分の担当に関してはある程度裁量をもってやれるところに、おもしろさがあります。
社内の風通しが良く、わからないことがあれば気軽に聞きにいける空気があります。どの社員もすぐに教えてくれますし、休憩時間やちょっとした時に雑談をしたりするのが、チームワークの良さにもつながっているのかなと思っています。
やはり、自分が携わったものが、建物として使われて、人の役に立っているというのが、この仕事のやりがいだと思います。また、自分のステップアップを感じやすいところも、働き続けられた大きな理由だと思います。最初は比較的小さな鋼材でも不安でしたが、徐々に仕事を覚えていき、今では大きな鋼材も扱えるようになりました。目に見える形で成長を感じられるのは良いところだと思います。
